マザー&ラバーというドラマが好視聴率だそうな。
私は見た事ないが、マザコンの青年を扱った話だそうな。
今日、このドラマについて某誌に書かれていた事を読んで
呆れました。

その記事の内容を大まかに書くと、

『一昔前はマザコンというのは精神異常者として
ドラマの中で描かれていた。
それが、マザー&ラバーでは肯定的に描かれている。
何故か?
それは、まず若者のテレビ離れが原因だ。
マザー&ラバーの視聴者層は35才から40代の女性である。
今の女性は、負け犬と呼ばれても仕事ができ、
結婚もしないほど強い。
そんな彼女らは、かわいい男を求めてる?
家族の絆が、崩壊しかけている今
彼女らはマザコンが美しいというファンタジーを求めているのだろう』

と、まあ、こんな感じ。
色々、突っ込みたいが、
まず、視聴者層は35才から40代という事についてのソースは?
私の知り合い明らかにもっと若いが、このドラマにはまっていますよ。

次に負け犬と呼ばれてもについて、
誰が呼んでるんですか?
私は、こんな非常識な言葉を面と向かって人に言う人間を見た事がありませんが?
もし、職場等で正気でそんな事言う人が居たら、
速攻、攻撃のマトだと思うのですが?

まあ、それくらいは良いとしましょう。私の周りが世間でもなし。

もっと突っ込みたいのは、
『マザコンが美しいというファンタジー』
まあ、そういうニュアンスですが、これの根拠はなんですか?

マザコンを精神異常者扱いしてた、昔のドラマがおかしい。
そういう発想にはなりませんかね?
ちなみにマザコンを精神異常者扱いしたのもバブル世代。
まったくあの人達は、どんな自分像を求めて居たのやら。
自然な感情を嘲笑して、否定して
みんながみんな同じ自分になれるとでも思ったのか。
哀れな世代だね。まったく。

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