人格批判

2005年1月27日
昨日、某番組で、某国の某政治家をあつかった
2時間のスペシャルをやっていました。
興味あるタイトルだったので見ました。
勉強のためにと思って。
悪い内容ではなかったんですが、イマイチ信ぴょう性に欠けるというか、
変な宗教団体が出てくるあたりがあまりにも漫画的で、
いい大人向けではなかったです。

その場に集った人達の議論には聞くべきものがあったんですけど、
怪しいVTRに割く時間が多く
議論の時間があまりにも少なすぎたのが、残念でした。

それで、ああいう番組を見る度に思うんですが、
そのですね、いくら相手が巨悪でも、
人格批判は程々にしましょうよ;
つ〜のも、その人の生い立ちのVTRがあったんですが、
どんなに、どうしようもないかと思ったら、
別に対して悪くもないんですよね。
むしろ、一度挫折して、立ち直ったんだから
偉い人じゃんというのが正直なかんそうになっちゃうんですよ;
いや、挫折した事がめちゃくちゃ悪いかのように強調するもんで。
しかし、考えてみて下さいよ、一度挫折したにも関わらずTOPに立った人って
普通に考えて、凄くないですか? 
私は、アンチその人だったのに、尊敬しちゃったじゃないですか。
逆効果になっちゃってます。

あ、もちろん、その人のやってる事の支持はできないですよ。
でも、責められるのは、罪であって、人ではないでしょ。
その辺が分からない人に対して、私は物凄くむかつきを感じるんですよね。
憎し、憎しで、突っ走ると、
問題の根が見えにくくなるっていう事が、なんで分からないんでしょう?

まあ、こういう事言うと、また『何様』とか『偉そう』とか言われちゃうので、
もう、そういう受け取り方しかできないどうしようもない人には、
なんでも『Yes Yes』で答えてあげるより仕方がないのです。
で、どこまでも最悪な方向に突っ走っちゃって下さい。
言ってしまえば、そんな人がどうなろうが、こちらは知ったこっちゃないですし。

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