オタク

2006年1月18日
オタクについて語ろうと思いましたが
某新聞記事でまともな意見が載っていたのでやめときます。

まあ、きょうびオタクだからってマジで嫌がる人も
リアルで見た事ないですしね。
ババアとかは今でもそういう事こだわってるみたいですけどね。
あまり年寄りとは付き合いがなかったせいかもしれませんが
オタクというキーワード自体ここ数年
リアルではほとんど聞いてなかったです。

それと、前にも書いたけど
『オタク』差別をするかたって、
往々にして自分も『オタク属性たっぷり』だったりするんですよ。
お前が言うかみたいな奴。
ある時期以来、その属性の方との付き合いが
なかったせいかもしれないのですが
『オタク』って言葉自体がもうないかと思ってたんですよ、実は。

しかし、ヲタでもなんでも、
人生好きに楽しく生きてる人の勝ちでしょう。
なんでも、ネガティブにとらえて、
暗く、暗く、そして何ごとも批判的にしか
考えられない人間よりは何倍もましですよね。
この場合の暗いは考え方の暗さですよ。
コンプレックスと、ネガティブ思考の固まりで
自分も他人も認められない人の事です。
こういう人といるとツキが落ちそうな気分になるので
あまり付き合いたくないです。
あ、表面に出てくるものとは違います。
いくら、表面明るそうでも、
考え方の暗い奴っていくらでもいますからね。
もっとも、人間なんて多面体ですから、
陰も陽も普通に同居しているもんなのでしょうけど。
あ、こんな難しい事を言っちゃうと、
もう分からなくなっちゃいますね。ごめんなさい。忘れて下さい。
人間は、暗い人と明るい人の二通りだけですね。はいはい。そうでした。
私が不勉強でした。

で、メディアでオタク批判してる人ってさ、
あんまり幸せそうな感じの方いないじゃないですか。
例えば作家なら
妙に斜に構えて、やけに自虐的な作風だったりしません?
そういう人ほど、人を辛らつに評しません?
お前は何なら認めるんだって思う程、なんでもかんでも嘲笑する。
そういう人の作品て、想念だけで作ってるだけってのが分かるんですよね。
頭だけで組み立ててるの。他者がいないんです。
作品世界に『色んな考え方』が存在しないの。
一つの結論の為だけに筆を走らせてるのが見え見えなんです。
物凄い閉塞感を感じます。
おそらく、その閉塞感自体がその方の姿なんでしょう。
結論として、やっぱり自分が不幸だと他人を貶めたくなるんでしょうね。

さて、年始からなぜか投下物が多かったですが
しばらく、ここのアップは休みます。

ここのコンセプトは『キレた時にアップ』の筈が
なんか、大してキレてもないのに
無闇に書きたい放題書いてる感じになってきたし。

また、マジ切れした時にでもやって来ます。

あ、今日宮崎君の死刑判決決まったそうですね。
思えば彼が『オタク』という言葉を生み出し、
それまで、無邪気にアニメを愛していた人を
得体の知れない妖魔に変貌させるきっかけを作った
張本人でした。
彼の罪は憎むべきもので、
決して許していいものではありませんが
しかし、あれは、必ずしも彼がオタクだったから
引き起こされた事件ではないでしょう。
おそらく問題の根はもっと深いところにあるであろうにもかかわらず、
攻撃対象を見つけた人々は、喜び勇んでオタク攻撃をはじめました。
御本人達はさぞかしご自分の正義に酔っていたでしょうが
それは、まるきりイジメの構図そのものでした。

その後、皮肉にも日本のアニメは世界に評価される事になります。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索