批判について

2006年12月17日
相手が、よほど経験があり、
よほどあなたを思っている人物か
もしくは完璧な人間であれば、
話は別ですけど、
しばしば、他人というものは
無責任な批判を投げかけて来るものです。

別段本気であなたを改善しようと思ってるわけでなく
ましてや、大した悪意もなく
なんとなく状況で、口をついて批判じみた言葉が
出てしまう事もあります。
別に極悪人でなくても
その程度のことはしてしまうものです。

(むしろ批判というのは、
批判をしている本人自身を語っている場合が多いものです)

そんなものを正面からうけとめて
心に深手を追ったり、相手を憎んだり
立ちすくんでしまっては人生がもったいないです。

例えば、その批判を真摯に受け止めて
必死で努力して、
批判する人好みのあなたになったところで
相手は自分の言った事など
往々にして覚えていないものですから。

ある程度のところで、
自分は自分と割り切りましょう。

人にはどうしたって殺しきれない個性があり
向き不向きもあるのですから。

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